ティックバリューとは/株式投資

株式投資

ティックバリューとは、株式投資において、株価が現在の企業価値に比べて割安かどうかを判断する指標の一つです。具体的には、株価を企業の1株当たりの純資産価値(帳簿価額)で割った値をティックバリューと呼びます。この値が1以下であれば、株価が企業の実態に比べて割安と判断されます。

ティックバリューは、企業の実態に基づいた投資判断をする上で重要な指標の一つです。ただし、企業の実態を正確に把握することが難しい場合もありますので、単一の指標に過度に依存することは避けるべきです。また、ティックバリューが低いからといって必ずしも投資対象となるわけではありません。企業の業績や将来性など、様々な要因を総合的に判断する必要があります。

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